春休みに子供をキッザニア東京に連れて行きました。CA、バスガイド、旅行会社、宅急便の職業体験をして楽しんでいましたが、「パパの仕事は?」と聞かれたので「税理士」と答えると。「税理士って?・・・」という感じで、残念ながら税理士の職業体験をできるアクティビティはありませんでした。
ところが、4月15日の「税理士界第1375号」によると、期間限定ながら近畿税理士会がキッザニア甲子園で「税理士事務所パビリオン」を出展したそうです。
個人的にはキッザニア内の各パビリオンから資料を預り試算表や申告書を作成して銀行で納税させるという職業体験も良いかと思います。
小中学校で租税教育の講師を務めたとき、「税理士という職業を聞いたことある人といますか?」と生徒に聞くと手を挙げるのは一人、二人です。仕事の内容まで知っている生徒はまずいません。
職業体験をすれば子供たちの税理士に対する認知度は確実にあがると思います。また、税金の集め方や使われ方も職業体験で分かる仕組みにすればその重要性の理解も進むと思います。このアイデアを東京税理士会もキッザニア東京で試してみてはどうでしょうか。
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